山 行 報 告 | |
2011/2/5〜6 北八ヶ岳・天狗岳 | メンバ:加藤、田中、根来 記録:根来 |
【コースタイム】
(5日)渋の湯10:50…唐沢温泉分岐11:55…13:00黒百合平13:55…中山峠14:01…15:00天狗岳15:05…15:55黒百合平(BP)
(6日)黒百合平9:20…中山峠9:25…中山10:00…10:55高見石11:25…渋の湯12:25
【記 録】
(5日)
ちょっとした手違いで渋の湯着が10時を過ぎてしまう。手前の駐車場が満杯のため旅館の敷地内に駐車して準備をし、橋を渡ってダラダラした登りを時間がたっぷりあるので、ノンビリと歩く。黒百合平までは樹林帯でほとんど展望がない。
黒百合平でテントを設営し、天狗岳を往復することにする。途中で見える稲子岳南壁は威圧的である。天狗岳頂上からは、暖かいためかかすんでいて遠望はあまりきかない。
黒百合ヒュッテのトイレは水洗のため臭くなく快適である。水洗の水も手洗いの水も池塘の水のように茶色である。テントに落ち着き雪を溶かして水作りから始める。田中さんは雪から水をつくるのは初めてのようで、テント代を支払う時に「水は雪で…」と言われてビックリしたとのこと。
夕食は餃子鍋。献立を考える人が違うと、いろんなメニューがあるのでおもしろい。餃子鍋も野菜たっぷりで簡単にできて美味である。夜は八ヶ岳合宿の時より寒く、なかなか寝付けない。加藤さんだけが早々と高いびき。
2時半頃トイレに行こうとテント出口に行くと、巾着部を縛っていなかった。寒いわけだ。
(6日)
6時に起床して朝食を済ませ、テントを撤収後にテント場近くでワカンの歩行とラッセル練習をする。小高い丘まで登ると北ア、御岳、中ア、南アがくっきりと見える。昨日ワカン練習をして、今日天狗岳に登れば眺望は最高であったろう。
中山までは緩やかに登り、頂上の少し先のピーク?で一休み。ここから高見石までは樹林帯の下りである。
高見石小屋に荷物をデポして高見石に白駒池を眺めに行く。小屋の前で一休みしてから、少し白駒峠寄りに行き標識に従い左に折れ、賽ノ河原経由で渋の湯に戻る。